たまに、かつ定期的に(イベント前後とか)に、飼育方法や飼育環境への質問が来ます。
ちょうどここのところイベントが多いので、そのせいかもしれません。
以前も書きましたが、若干現状と異なる部分もあるので、現在の飼育環境を下記に書き連ねてみます。
参考になれば幸いです。
餌はまた別の機会に、リクエストがあれば記します。
ご希望のかたは、リクエストして下さい。
画像は数日前のベビー達のケージです。
うちの場合、日中ほぼ生体達は画像のとおり埋まっていて、どこにいるかわかりにくいです。
このケージは標準の90㎝アクリル水槽で、中に5~6匹甲長7~10㎝の大小のハコガメベビーが入っています。
朝の7~8時くらいが毎日の給餌時間なので、お腹が空いた個体は出てきて餌待ちしていますが、そうじゃない個体や午後暖かくなってから食べたい個体達はでてこないです。
なので、食べても食べなくても毎日ある程度の量を、ほぼ決まった時刻に給餌しています。
ちなみに、床材はピートモスと水苔、ウッドチップを混ぜ合わせたものです。
この組合せだと在住地域の不燃ゴミでだせますので安心です。
なお、たまに蟋蟀やゲジを中に放しているので、そのなかで生き延びた子孫たちがたまに繁殖し、適宜ハコガメベビー達にたべられてもいます。
なお、排泄物はそのままです。利用期間がある程度経過すると微生物等のサイクルができてくるらしく、分解されて臭わなくなります。
目視して、乾燥が酷くなりそうな前に、水を直接ホースからシャワーで撒いています。
スプレーだとまったく水の量が足りないので、温水をそのままかけています。
散水頻度は、季節毎乾燥の程度が異なるので、一概にはいえません。
画像を見て頂ければ一目瞭然ですが、こんな感じで鑑賞にはまったく適さない飼育方法です。
ただ、唯一というか結構な利点として個人的に感じることとして、甲羅が結構綺麗に育つように思われます。
SNS等でアップした動画や画像で、皆様が結構綺麗ですねといわれる個体達はこの環境下で育てられています。
綺麗に根拠として考えられるのは、湿った床材の中に埋もれていることで、甲羅が適当に保湿されるためと思われます。なお、UVランプの類いは屋外飼育へ切り替えるまでは一切使用していません。
LEDランプのみタイマーで照射し(それもガラス越しです)、紫外線はまったく浴びさせておりません。ヤングからアダルトになった個体は、順次春から秋まで外へ出しっぱなしとなるので、その時にUVを浴びていることで補っているのかもと、自分にいいきかせています。
この紫外線UVの件は、うちのケースはまったくあてにならないので、無視するかふーんという感じで。
毎日本当に暑い日が続いています。
生体達はそれぞれ思い思いというか、てんで勝手に過ごしています。
人間の勝手な都合ですが、やはり温度が高すぎる感がありますので、一応夜は全員点呼して、念のため水につけています。
今のところは全員無事です。
やっと、今週末から、暑さが一段落しそうと予報が出ておりますので、もう少し辛抱ですね。
毎日暑い日が続きます。
うちも日陰は作り、日差しは凌いでおりますが、それでも日中中庭の温度は35度を超えます。
朝晩は26~27程度までは下がります。
こんな中でも皆結構元気で、このあとまだまだ期待が持てそうです。
スマホが縦だと右が切れて見えない場合があります(iphone7plusで確認済)。
ご覧の際は、お手数ですが、横にしていただけると幸いです。
Untitled from self breed on Vimeo.
Untitled from self breed on Vimeo.
Untitled from self breed on Vimeo.
動くハコガメ達です。
可も無く不可も無く。
ちょっと水が汚れています。すみません。